従来は、われわれ在野の法曹であってもどこか縦割りであって、例えば、「行政相談所とわれわれの扱う分野は違うのだから、連携してどうするのか」とか、あるいは「弁護士が事件欲しさにそんなことを言っているのと違うか」「そういうことは言うべきでない」とかの発想なども一部にあって、市民ニーズというか「市民の立場に立って」という発想が十分にまだ消化されていないと思う。したがって、やはり「市民の」というスタンスに立って「ニーズ」を受け止めていくという意味では、今、私が例として申し上げたような形での連携、どこかへ飛び込めば適切な機関に回してもらって何らかの処理、解決に到るという、そういう窓口を作っていくということが一番根本ではないかと思う。